何の変哲もないことしか思い出せない話
今週末に大学時代の友人が結婚式を挙げることになり、
お呼ばれされてから大変待ち遠しく思っておりました(正味3か月強)
僕は元来結婚式参加するの大好きマンなのですが
こと仲の良い友人だと喜びはそうですね、まあ有名なシーンなんであれですけど
「2017ホーム鹿島戦の家長選手の移籍後初ゴール」くらいうれしいですね。
彼とは共通の友人を介して仲良くなり、
授業はあまり一緒に受けたことないものの、毎日のように学食でまったりしたり
そういえば彼のご実家に泊まらせてもらったこともあったなあ。
あとは近年で言えば2015年に僕が結婚式を挙げたときに来てもらって
奥さん側のゲストが酔っ払っているのを必死に世話してくれた優しい男なんです。
で、これはそれこそ大学を卒業する頃に思ったことなんですけど
今後社会人になって疲れ果てて学生時代はよかったなあと回想するときに
「大きなイベントよりも何でもない日常のことの方が思い出すのでは?」と
なぜだか妙に考えたことがあったんですね。
たぶんそれはそれに費やした時間の長さなんでしょうけど
授業中の風景とか、学食の様子とか、あんまり面白くない必修科目の眠気とか
駅前の喫茶店でZIMA飲んでたとか、そういうことしかなぜか思い出せない。
入学式とか学祭とか卒業旅行とか来日アーティストのライブ行ったとか
ちょっとスペシャルな感じのことはもうほとんど回想すらしないという。
だからやっぱ日常って大事なんだろうなあと思うし。
だって学生時代一番覚えてるのはある男友達が
超絶美女の同級生を好きすぎて同じ授業受けると腹痛起こしてたってことだからね。
何の役にも立たない記憶だけどそういうのしか覚えてられないもんね。
早く思い出話で酒が飲みたいものです。